もう悩まない、良いメロディーを判別して作る方法
良いメロディーとは何かを考え出すと余計に分からなくなってきますが、ともかく考えて書きます。メロディーの作り方については以下の記事も参照ください。
https://masaakiota.fun/%e7%8b%ac%e5%ad%a6%e5%83%95%e6%b5%81%e3%81%ae%e3%81%96%e3%81%a3%e3%81%8f%e3%82%8a%e3%81%97%e3%81%9f%e3%83%a1%e3%83%ad%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%81%ae%e4%bd%9c%e3%82%8a%e6%96%b9/
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だんだんと頭が飽和状態に
メロディーをずっと作っていると、今何がどうなって自分は何をしているのだろう、ああそうか曲を作っているんだった、ええっとここから上に上がって下に下がってこれがああなってこうなって、ん?これって良いの悪いの?なんて悩み始めることはよくあります。メロディーばかり作っているからそうなるので、ちょっと気晴らしにトイレに入ったり出たり窓を開けて外の空気を入れたり服を着て外を歩いたりなんてすると良いでしょう。そうすれば頭がリフレッシュされて、今まで自分は何を悩んでいたのかと気づくこと間違いなしです。
そんなリフレッシュに最適なのは一度楽譜を捨ててしまうことです。冒頭に載せた記事でも書かせていただきましたが、一度すっかり忘れてしまっても大切な部分は断片的に覚えているものです。それはつまり良い部分だけフィルタリングで残ったようなもので、あとはその断片的な記憶を頼りに再び作り始めれば良いのです。こうやって作っていけば、もう悩むことなんてありません。
そもそも良いメロディーとは
そんな風に作れば悩まずに作れると言ったところで、それで終わってしまうと今回の記事が何だか物足りなくなってしまって、一体何のためにこのようなページをわざわざ作ったのだとコメント欄が溢れかえってしまいます。この前もひたすらコメントのチェックをしていました。ランダムな文字で生成された名前の人がひたすらURLをたくさんコメントしていたので漏れなくスパムチェック待ちに何十通も入っていたのですが、厳密な確認の末全てゴミ箱行きになりました。ええ、全てボットでした。なのでGoogleの提供するキャプチャ機能を入れたのでスパムは激減するだろうと喜んでいる次第です。それはさておき、良いメロディーとは何かを考えていきたいと思います。
面白みのあるメロディー
やはりメロディーは面白みがないと存在価値すらありません。そんなことを言ってひたすら自分の曲のハードルを上げていることに気付きながら冷や汗タラタラで書き続けますが、やはりメロディーは単調だとつまらないものです。例えばひたすらドミドミドミドミと繰り返されたら聞いてる方は発狂しそうになって拳を握りしめたくなるものです。もちろんその後にグワッと巻き返しがあればそれで良いのですが、単調なのがあまりに長いと聞く気も失せてそっとスキップボタンを押してしまいます。スキップボタンを押せればまだ良いのですが、押せない時もあるのでなかなか悩ましいところです。
では面白いメロディーとは何か、やはり所々音が飛んでいて、適度に八分音符や付点音符なども入っていて、飽きさせない工夫がされていることでしょう。さらには音の高さのメリハリもあって、高い音が何度も出たかと思えば途端に出なくなって、また高い音が出だす、といったようなものです。あとはキーの主音が出すぎるのを避けるのも面白みを出す1つの方法です。Cキーならドが出過ぎないようにするわけですね。ただこれは主音が無さ過ぎるとそれはそれで変なメロディーになります。
聞き続けられるメロディー
上で主音が出過ぎないようにするということを書きましたが、例えばCキーならドがあまりに多く登場すると途端につまらなくなってしまいます。しかしだからと言ってドが少なすぎるとそれはそれで聞けたもんじゃありません。やはり適度にドが入って安定感を出すのも大切でしょう。このバランスがそれぞれのメロディーの個性であり、作曲者それぞれの思惑です。
ではそもそもなぜ主音が入ると安定感が出るのでしょう。主音のコードは曲の始まりであり、さらには曲の最後になります。つまり最後に出るということは一種の安心感を醸し出しているということです。そんな主音が出るたびに、人は無意識に帰ってきた感を得ているのです。そのためそんな主音を考えることは良いメロディーを作るのに必須とも言えます。
というわけで今回は良いメロディーについて考えてみました。メロディー作りに悩んでおられる方の参考になれば幸いです。それではまた。
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