アーティストのための文章講座。最低限の知識と膨らますコツ
アーティストでも、文章を書きたい。
こんにちは!
シンガーソングライター、太田まさあきです。
上の写真は、知らないおっさんです。
Pixabayから、拝借してます。
シンガーソングライターとして、作詞作曲と歌、そしてギターもやっている僕ですが、ブログも書いてます。
慣れないうちは、文章は難しい。
どうしても続きが浮かばない。
特にアーティストは、音楽さえやってればいいと思いがち。
だって、アーティストだから。
あーもう嫌だ!やってられるかー!となってましたが、人間は慣れるもの。
文章を書くのに慣れてきました。
そこで、ここらで偉そうに、同じアーティストの皆様に向けて、講釈を垂れようと思います。
これを読めば、文章を書くのは怖くない!
かかってこい!文章たち!
スラスラ浮かぶ。スラスラースラスラー。
早速行きましょー。
こんにちは!
シンガーソングライター、太田まさあきです。
上の写真は、知らないおっさんです。
Pixabayから、拝借してます。
シンガーソングライターとして、作詞作曲と歌、そしてギターもやっている僕ですが、ブログも書いてます。
慣れないうちは、文章は難しい。
どうしても続きが浮かばない。
特にアーティストは、音楽さえやってればいいと思いがち。
だって、アーティストだから。
あーもう嫌だ!やってられるかー!となってましたが、人間は慣れるもの。
文章を書くのに慣れてきました。
そこで、ここらで偉そうに、同じアーティストの皆様に向けて、講釈を垂れようと思います。
これを読めば、文章を書くのは怖くない!
かかってこい!文章たち!
スラスラ浮かぶ。スラスラースラスラー。
早速行きましょー。
同じ言葉の入れ方
言葉は有限です。
どうしても、同じ言葉が何度も出てきたりします。
有限だから、仕方がない。
所が、音楽の音符も、有限です。
限られた手駒で、音楽は成り立っています。
下手すれば、音符は言葉よりも少ない。
それなのに、音楽は無限の可能性を秘めている。
要は、使い方次第で、長所にも短所にもなります。
どうすれば、限られた言葉を有効的に使えるのかを、書いていきます。
どうしても、同じ言葉が何度も出てきたりします。
有限だから、仕方がない。
所が、音楽の音符も、有限です。
限られた手駒で、音楽は成り立っています。
下手すれば、音符は言葉よりも少ない。
それなのに、音楽は無限の可能性を秘めている。
要は、使い方次第で、長所にも短所にもなります。
どうすれば、限られた言葉を有効的に使えるのかを、書いていきます。
文内の被り
太郎くんはグーを出しましたが、花子さんがパーを出したので、慌てて太郎くんはチョキに変えました。
「太郎くん」が、2回出てきてます。
一つの文内で、かぶってますね。
これは下手くそな例でした。
2回目の太郎くんを、「彼」にすると、スマートになります。
太郎くんはグーを出しましたが、花子さんがパーを出したので、慌てて彼はチョキに変えました。
いかがでしょうか。
かなりスマートになりました。
田舎から白のタンクトップにリュックを背負って上京した太郎くんも、黒のタンクトップに着替えるくらいにはスマートになったのでは無いかと思います。
ちなみに、今タンクトップが2回出ました。
おいおい被ってるじゃ無いか。
そう、思われたかも知れません。
僕もちょっと、どうかとは思いました。
ただ、これはあえて2回繰り返しのままで行かせていただきます。
なぜなら、2回目のタンクトップを「それ」に変えてしまうと、リュッサックと混同してしまう。
考えればどちらか分かりますが、直感的に分かりづらい。
なので、あえてタンクトップ二枚重ねで行かせていただきます。
では次。
「太郎くん」が、2回出てきてます。
一つの文内で、かぶってますね。
これは下手くそな例でした。
2回目の太郎くんを、「彼」にすると、スマートになります。
太郎くんはグーを出しましたが、花子さんがパーを出したので、慌てて彼はチョキに変えました。
いかがでしょうか。
かなりスマートになりました。
田舎から白のタンクトップにリュックを背負って上京した太郎くんも、黒のタンクトップに着替えるくらいにはスマートになったのでは無いかと思います。
ちなみに、今タンクトップが2回出ました。
おいおい被ってるじゃ無いか。
そう、思われたかも知れません。
僕もちょっと、どうかとは思いました。
ただ、これはあえて2回繰り返しのままで行かせていただきます。
なぜなら、2回目のタンクトップを「それ」に変えてしまうと、リュッサックと混同してしまう。
考えればどちらか分かりますが、直感的に分かりづらい。
なので、あえてタンクトップ二枚重ねで行かせていただきます。
では次。
繰り返しで膨らます
山に登った。
綺麗だった。
また行きたい。
短い。とても短い。
削りすぎて、キャップを付けれなくなった鉛筆ほど短い。
多くのアーティストが、こんなもんじゃ無いでしょうか。
アーティストは音楽さえやってればいいんだ。
音楽最高、文章糞食らえ!
そんな音楽家が、ツイートしそうな文章です。
ここで、文章を膨らますコツです。
あえて繰り返す。
これです。
音楽も、繰り返しで成り立っている。
繰り返せば繰り返すほど、イメージが湧いてくる。
繰り返し最高!
山に登った。
山って、いいよね。
俺、山舐めてたよ。
チュッパチャプスより、舐めてたよ。
山って、何であんなに綺麗なんだろう。
上に尖ったのや、平べったいの。
色々あるんだぜ。
また行きたいな、山。
いかがでしょうか。
「山」を繰り返し何度も使っています。
一文内に被らないように注意して、同じ言葉を何度も使っています。
「舐めてた」も、繰り返してますね。
読んでいて、イメージが湧きませんか?
繰り返し同じ言葉が来ると、イメージがふつふつと湧いて、とても読みやすい。
さらに、書いてる方も、スラスラ続きが浮かびます。
これぞ奥義。
言葉を繰り返す。
繰り返し、最高!
ちなみに、同じ言葉を使わなくてもOK。
直前に書いた内容を、修飾していくのもありです。
次の話に行く前に、直前のイメージを膨らませていくわけですね。
これでバッチリ!
次いこー。
綺麗だった。
また行きたい。
短い。とても短い。
削りすぎて、キャップを付けれなくなった鉛筆ほど短い。
多くのアーティストが、こんなもんじゃ無いでしょうか。
アーティストは音楽さえやってればいいんだ。
音楽最高、文章糞食らえ!
そんな音楽家が、ツイートしそうな文章です。
ここで、文章を膨らますコツです。
あえて繰り返す。
これです。
音楽も、繰り返しで成り立っている。
繰り返せば繰り返すほど、イメージが湧いてくる。
繰り返し最高!
山に登った。
山って、いいよね。
俺、山舐めてたよ。
チュッパチャプスより、舐めてたよ。
山って、何であんなに綺麗なんだろう。
上に尖ったのや、平べったいの。
色々あるんだぜ。
また行きたいな、山。
いかがでしょうか。
「山」を繰り返し何度も使っています。
一文内に被らないように注意して、同じ言葉を何度も使っています。
「舐めてた」も、繰り返してますね。
読んでいて、イメージが湧きませんか?
繰り返し同じ言葉が来ると、イメージがふつふつと湧いて、とても読みやすい。
さらに、書いてる方も、スラスラ続きが浮かびます。
これぞ奥義。
言葉を繰り返す。
繰り返し、最高!
ちなみに、同じ言葉を使わなくてもOK。
直前に書いた内容を、修飾していくのもありです。
次の話に行く前に、直前のイメージを膨らませていくわけですね。
これでバッチリ!
次いこー。
接続詞問題
俺さー、海行ったの。
そしたらさー、海パン忘れちゃって。
そしてフル◯◯で泳いだの。
そしたらクラゲに刺されたの。
だから腫れちゃって。
だからさ、気をつけろよ。
接続詞。それは人を惑わす言葉。
接続詞がたくさん出てくると、途端に幼稚になる。
なぜ?どうして?
答えは簡単。接続詞だから。
俺さー、海行ったの。
そしたらさー、海パン忘れちゃって、フル◯◯で泳いだの。
でもクラゲに刺されて、腫れちゃって。
お前も、気をつけろよ。
接続詞が減るだけで、一気に洗練されました。
接続詞問題は、結構重要です。
では、次。
そしたらさー、海パン忘れちゃって。
そしてフル◯◯で泳いだの。
そしたらクラゲに刺されたの。
だから腫れちゃって。
だからさ、気をつけろよ。
接続詞。それは人を惑わす言葉。
接続詞がたくさん出てくると、途端に幼稚になる。
なぜ?どうして?
答えは簡単。接続詞だから。
俺さー、海行ったの。
そしたらさー、海パン忘れちゃって、フル◯◯で泳いだの。
でもクラゲに刺されて、腫れちゃって。
お前も、気をつけろよ。
接続詞が減るだけで、一気に洗練されました。
接続詞問題は、結構重要です。
では、次。
リズム
僕は家の扉を開け、中へと進んでいくと、大きな机があったから、そこに背負っていたギターケースを置いた。
ギターケースを開け、中からギターを取り出すと、1弦から6弦までチューニングを済ませ、弾き始めた。
ドレミの歌から始まり、スピッツやサザンオールスターズ、カーペンターズにビートルズ、マイケルジャクソン、そしてクイーンを弾き終えると、再びギターをケースにおさめた。
長ったらしい。
とても、長々しい。
なぜこんなにも、うっとおしいのか。
読んでいて、面倒臭くなってきますね。
長い文ばかりで、リズム感が無さすぎます。
俳句なら575、短歌なら57577といったリズムがあります。
文章も、リズムが必要です。
僕は家の扉を開けた。
中へと進んでいくと、大きな机があった。
背負っていたギターケースを置く。
ギターケースを開け、中からギターを取り出すと、1弦から6弦までチューニングを済ませ、弾き始めた。
ドレミの歌から始まり、スピッツやサザンオールスターズ、カーペンターズにビートルズ、マイケルジャクソン、そしてクイーンを弾き終える。
僕は、再びギターをケースにおさめた。
いかがでしょう。
かなりリズミカルで、洗練されました。
短い文と長い文を、効果的に並べています。
これだけで、読みやすくなりますね。
読みやすくなれば、また読んでもらえる。
また読んでもらえれば、リピーターになってもらえる。
たまには拡散してもらい、多くの人に知ってもらえる。
多くの人に知ってもらえれば、音楽を聴いてもらえる機会も増える。
文章、最高!
はい。
以上、アーティストによる、アーティストのための文章講座でした。
いかがでしたでしょうか。
参考になりましたら、幸いです。
ありがとうございました。
コメントなどもどしどしお待ちしてます。
ギターケースを開け、中からギターを取り出すと、1弦から6弦までチューニングを済ませ、弾き始めた。
ドレミの歌から始まり、スピッツやサザンオールスターズ、カーペンターズにビートルズ、マイケルジャクソン、そしてクイーンを弾き終えると、再びギターをケースにおさめた。
長ったらしい。
とても、長々しい。
なぜこんなにも、うっとおしいのか。
読んでいて、面倒臭くなってきますね。
長い文ばかりで、リズム感が無さすぎます。
俳句なら575、短歌なら57577といったリズムがあります。
文章も、リズムが必要です。
僕は家の扉を開けた。
中へと進んでいくと、大きな机があった。
背負っていたギターケースを置く。
ギターケースを開け、中からギターを取り出すと、1弦から6弦までチューニングを済ませ、弾き始めた。
ドレミの歌から始まり、スピッツやサザンオールスターズ、カーペンターズにビートルズ、マイケルジャクソン、そしてクイーンを弾き終える。
僕は、再びギターをケースにおさめた。
いかがでしょう。
かなりリズミカルで、洗練されました。
短い文と長い文を、効果的に並べています。
これだけで、読みやすくなりますね。
読みやすくなれば、また読んでもらえる。
また読んでもらえれば、リピーターになってもらえる。
たまには拡散してもらい、多くの人に知ってもらえる。
多くの人に知ってもらえれば、音楽を聴いてもらえる機会も増える。
文章、最高!
はい。
以上、アーティストによる、アーティストのための文章講座でした。
いかがでしたでしょうか。
参考になりましたら、幸いです。
ありがとうございました。
コメントなどもどしどしお待ちしてます。
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